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KONISHI WOOLEN YARN TRADING.. LTD.
   


ちょっとした雑学

このページは、衣服に関連すること、それ以外の事柄について調べた、ちょっとした雑学知識をお伝えするページです。

◆目次

1.好きな色と人の性格

2.洋服の色が人に与える影響

3.2009年の秋冬の流行色について

4.天気予報について

5.風邪の予防対策



1.好きな色と人の性格
更新日:2009年10月21日

皆さんは普段、何気なく着ている服の色が偏っていたりしませんか?
服だけでなく、小物や生活雑貨についても特定の色が多くありませんか?
多くの人には、好みの色が存在し、特定の色に反応を示すみたいです。
そして、同じ色を好きな人は、同じような行動や反応を示すことが多いようです。

つまり「色の好みと人の性格とは密接な関係がある」と色彩心理学では言われています。
そこで、色彩心理学の世界で言われている、好きな色とその人の性格についてまとめました。

好きな色 その人の性格
 人を動かす資質を持っており、すぐれたバランス感覚を持っている。
 黒の中に聡明さを感じ、黒をまとうことで知的な生活を送りたいと思っている。
 恋愛でも仕事でも常に高い理想を持っており、完璧主義者であることが多い。
 目標に向かって努力を惜しまない、まじめですぐれた才能を持つ人。

 注目を集めたいと思っているが、目立ちたがり屋ではない。
 多くの人の心にひっそりと印象に残りたいと願っている人が多い。
 心の優しい人が多く、家族想い。
グレー  洗練された良識のある人が多い。
 相手のことを考え、人の役に立ちたいと思っている。
 自分が前に出ることよりも誰かを支え、遠慮気味に相手を引き立てようとする。
 人生において障害物をうまく回避する術を知っている人が多い。

 活動的で行動力があり、運動神経があり、物事を深く考えずに自分の気持ちを
  発散させることがうまい。
 ただ、感情の起伏が激しく(特に男女間の問題で)、怒ると手がつけられない人も多い。
 良くも悪くも考える前に行動し、口から言葉が出てしまう。
 無鉄砲で情熱的で正義感の強い人も多い。

ピンク  知的教養度が高く、裕福な家庭に育った人に好まれる傾向がある。
 穏やかで平和主義者のことが多い。
 1人でいると色々と空想を楽しみ、素敵な結婚や恋愛を夢見ていることも多い。
 色々なものに興味はあるが、自分から探し求める行動力まではない人が多い。

 グループの調和や協調を好む調整派の人が多い。
 慎重派でまじめで規律を守る人が多い。
 明るい青が好きな人は、感性が豊かで自分の考えていることを自由に表現するのがうまい。
 社交的ではない代わりに、何かを通して世の中と関わろうとする。
 濃い青が好きな人はは、知性的で人の上に立つ人に好まれる。
 自分の考えがいつも正しいと思っているところがある。

 知的で上昇志向が強く、新しいモノや変わったモノが大好きで、好奇心や研究心が
  旺盛な人が多い。
 ユニークな性格の人も多く、周囲の人が一目置くグループの中心人物でもある。
 理想主義者でもあり、色々なプランを組み立てるのにも長け、実現に向けて進めていく。
 新しいモノが大好きだが、飽きっぽく、根気にかけている人もいる。
 また別の側面では、誰かに依存する傾向があり、自立心が弱い人もいる。
 精神的に子供っぽいところもあり、自由な行動をとりたがり、束縛されることを嫌う。
 目立ちたがり屋の人も多い。

 社会的意識が強くまじめな人が多い。平和主義者で周囲との調和を図るが、警戒心は
  強い人が多い。
 社交的で人との付き合いも無難にこなすが、心の底で人を信用していないところがある。
 また、好奇心は多いが自分で動くというより、仲間の誰かが声をかけてくれないかと
  待っているタイプが多い。
 繊細で思慮深く、物事を見極める力を持っている。
オレンジ  行動力があり、元気の持ち主。ただし、本人は活動的だという自覚はあまりない。
 頭の回転が速く、社交的で大勢で行動をすることを好む。
 競争心が強く負けず嫌い、喜怒哀楽が激しい傾向にある。
 集中力もあるので、効率的に物事を進める。デザインや色彩に対しても敏感で、
 センスも持っている。


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2.洋服の色が人に与える影響
更新日:2009年10月21日

色彩心理学の世界で言われている、洋服の色から相手が感じるあなたの印象、及びあなた自身への影響を下記でまとめました。


相手が感じるあなたの印象 あなた自身への影響
派手なものが好きそう
元気そう
目立ちたがり屋そう
刺激がほしそう
元気が出る。しかし、慢性的な疲労感があるときは逆効果。
気持ちを前向きにしたいときには推進力を与える。
デリケートそう
守ってほしそう
幸せそう
面倒見がよさそう
ピンク 人にやさしく接することができ、温厚になる。
若返りの効果がある。
機嫌が良さそう
気軽に接することができそう
オレンジ 生長ホルモンを刺激し、新陳代謝がよくなる。
二日酔いなどの時に症状を悪化させることがある。
話したがり屋そう
楽しい時間を過ごしたそう
新しいものが好きそう
自身が湧いてくる。
野心がでてくる。
穏やかそう
バランス感覚が長けてそう
何事にも挑戦しそう
何かサポートを求めていそう
心が落ち着く。
頭痛を癒す効果や、疲れ目にもよい。
問題をうまく解決しそう
知的そう
安心して任せることができそう
新陳代謝が活発になり、集中力が高まる
想像力を刺激し、新しいアイデアが生まれやすくなる。
痩せる効果がある
自分を認められたそう
あなたは他の人とは違う
女性ホルモンの分泌を促進させ、女性らしくなる
感覚が鋭くなる
誰からも指示されたくなさそう
自分の言っていることは間違いないと思っていそう
品が良さそう
外部の力から自分を守り、ストレスをブロックする
相手をコントロールしやすくする力がわく
誠実そう
話を素直に聞いてくれそう
性格が個性的そう
清潔感がある
肌が若々しく美人になる
気持ちが整理される
自分に関わりたくなさそう
まじめそう
自分の考えに合わせてくれそう
グレー エネルギーの消耗を抑える
行動が慎重になり、活動的でなくなる

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3.2009年の秋冬の流行色について
2009年10月28日

今年、2009年の秋冬の流行色が何色かご存知ですか?

そもそも流行色というのは、財団法人日本ファッション協会の流行色情報センターが発信しており、シーズンの1年半前に決定しています。
なぜ1年半前かというと、シーズンで販売する衣服等の新商品を発売しようと商品企画~発売まで長い時間がかかるからです。

さて、2009年の秋冬の流行色に話を戻します。
流行色といっても、対象が大きく6つに分かれています。

①レディースウェア
②メンズウェア
③プロダクツ・インテリア
④化粧品
⑤自動車
⑥ファッション・グッズ

各対象ごとに流行色というものは違います。
ここでは、レディースウェアでの流行色について書きたいと思います。
(概要を記載しますので、詳しくは財団法人日本ファッション協会のHPをご覧ください)

レディースでの流行色は3つのテーマで提案されています。

①シーナリー(Scenery)
 ブルーとグリーンのクールカラーとグレー系中心に構成され、クールでエコロジカルな色
②タッチ(Touch)
 官能的なレッド系とスキンカラーの肌色、ブラウン系で構成され、人肌のぬくもりを感じるウォームカラー
③パルス(Pulse)
 ストレートな感情を表現する鮮やかな色

具体的には下記の色となっています。



実際に2009の秋冬に流行するかは分かりませんが、流行色といってもたくさんの色が提案されています。
今年の秋、冬に皆様が衣服を購入する際の参考にしてはいかがでしょうか。

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4.天気予報について
更新日:2009年11月14日

毎日、服を選ぶ際に、皆さんはどうやって選ばれていますか?
その時の自分の気分や、会う人との関係、行く場所等でも選ぶでしょうが、お天気から選ばれる方も多いのではないでしょうか。
(天気予報で、急に気温が下がるようなら、マフラーでも持っていこうか、なんて考えますもんね)
今回は、その天気予報について書きたいと思います。

天気予報とは、正式には「府県天気予報」と言います。
天気予報では、「明日の大阪の天気は晴れ時々雨。風はやや強く、昼過ぎから雨が降るでしょう。降水確率は50%。最高気温は25度、最低気温は18度です。」といった調子で予報士が教えてくれますね。




いつも聞いていて分かっているようで、「あれ?」って感じるようなことがあると思います。

①「時々」って言ってるけど、「一時」って言うこともあるな。違いはなんだろう?
②風速で「やや強く」と言っているけど、どのくらい強いのかな?
③「昼過ぎ」って言ってるけど、何時から何時のことを言っているのかな?
④降水確率ってなに?

気象庁等で調べてみた結果を下記で説明します。

①「時々」と「一時」

気象庁では、下記のように記載しています。
『ある現象が断続的に発生し、その発生した時間が予報期間の二分の一未満であるときは「時々」、現象が切れ間なく発生し、その時間が予報期間の四分の一未満であるときには「一時」といいます。』
難しく書いていますが、要は1日の中で、
・四分の一(=6時間)未満の時間の場合は、「一時」
・四分の一以上、二分の一未満(6~12時間)の場合は「時々」
と基準を決めて、「一時」と「時々」を使い分けています。

②風速
下記の基準で使い分けています。
表現 風速 人への影響
やや強く 10m/s~15m/s 風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない
強く 15m/s~20m/s 風に向かって歩けない。転倒する人も出る
非常に強く 20m/s以上 しっかりと体を確保しないと転倒する

なるほど、基準が明確ですね。ただ、「やや弱く」といった「弱い」表現はないんですね。
まあ、風が弱いなら特に気をつける必要もないですからね。

③時間の区分
時刻 予報用語
0時~3時 未明
3時~6時 明け方
6時~9時
9時~12時 昼前
12時~15時 昼過ぎ
15時~18時 夕方
18時~21時 夜のはじめ頃
21時~24時 夜遅く

「朝」っていう区分があるのに、「昼」、「夜」の区分がないのはなぜ?って思ってしまうのは私だけでしょうか?
また、今の時代では、6時は「明け方」に近く、10時は「朝」になりそうな気がします。
予報用語が少し、今の時代とマッチしていないかもしれませんね。

④降水確率
気象庁では下記のように記載しています。
『予報区内で1mm以上の雨の降る確率を、6時間毎に10%単位で発表します。例えば、18時から24時までの降水確率が20%というのは、その期間に1mm以上の雨の降る可能性が100回中20回あるという意味です。確率が高いと雨量が多くなるという意味ではありません。』
では、確率とは何から算出しているのでしょうか。
色々と調べてみましたが、『過去に同じような気象状況となった際の降水の情報をもとに、統計処理により確率を算出』しているようです。
「同じような気象状況」っていうのが何だかしっくりきませんが、そこが気象庁の予測ノウハウなんでしょうね。

「降水確率30%」って聞くと、雨が降るんだろうなって思ってしまいますが、「100回中30回しか雨が降らない」状況だということなんですね。つまり、雨が降らない可能性の方が高いということです。
とはいっても、もし雨が降った時にズブ濡れになるのが嫌だとか、またビニール傘を買ってしまうのももったいないとかいった理由で、私は傘を持って行ってしまうのですが・・・

天気予報について、みなさんの疑問点解消に少しはつながったでしょうか?

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5.風邪の予防対策
更新日:2009年11月18日

最近、急に寒くなってきて、大阪では最低気温が10℃を切り、真冬なみの気温となってきました。新型インフルエンザも流行っておりますし、今回は風邪の予防対策について書きたいと思います。

風邪をウィキペディアで調べてみると、「主にウイルスの感染による上気道(鼻腔や咽頭等)の炎症性の病気で、咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻づまりなど局部症状(カタル症状)、および発熱、倦怠感、頭痛など全身症状が出現した状態」のことを言うそうです。
簡単に言うと、「ウィルスが鼻やのどに入って炎症をおこし、喉が痛くなったり、鼻が詰まったり、発熱したりする」ことが風邪なんですね。


つまり、風邪の予防は、『ウィルスが鼻や喉に長居させない』ことになります。
では、日常の中での予防はどうしたらよいのか、簡単にまとめてみました。

1. こまめに水分補給する!
2. 消化が良くて、身体を温めるものを食べる
3. 首を寒さから守る!
4. ビタミンCを多く摂る!
5. うがいと手洗いを習慣にする!

下記でそれぞれの詳細を書きます。

1. こまめに水分補給する

ウイルスが侵入し、真っ先に増殖するのは、鼻と咽喉にあたる「上気道」の部分。予防にはまず、これらの部分を潤し、ウイルスが増殖しにくくすることが必要です。そのために実行したいことは、こまめに水分を補給することです。


2. 消化が良くて、身体を温めるものを食べる

ねぎやしょうが、にんにくなど、風邪によいといわれる食べ物は、上気道に刺激を与え、唾液の分泌を高める働きがあります。また、発汗作用もあるので、熱っぽさも解消できます。


3. 首を寒さから守る

首の周りが冷えると、皮膚の血行が悪くなり、上気道の血管が収縮します。唾液などの上気道粘膜が少なくなり、咽喉が渇いてウイルスが増殖しやすくなります。そんな状況になるのを防ぐためには、タートルネックのニットやマフラーでガードして首を剥き出しにしないことです。

4. ビタミンCを多く摂る

風邪の予防には、身体の免疫を高めることも必要です。風邪を予防するために一番摂取したいのがビタミンCです。ビタミンCには、細胞同士の密着を高める コラーゲンの生成を促し、血管や皮膚、粘膜を強化し、ウイルスの侵入を防ぎ、ウイルスを攻撃する白血球を活発にする働きがあります。


5. うがいと手洗いを習慣にする

ウイルスがついた手のままだと菌を撒き散らしていることと同じなので、家に帰ったら、うがいと手洗いは必ず行いましょう。手洗いは必ず石鹸で行います。うがいはお茶を使用するといいでしょう。お茶等に含まれるカテキンという成分には、強い殺菌効果があるので、殺菌と同時に洗い流すことでより高い効果が得られるというわけです。緑茶に関しては、うがいをすると、咽喉や鼻腔についたウイルスを殺すので、インフルエンザには非常に有効です。


1、2、4は良く聞きますが、3の「首を温める」と5の「お茶でのうがい」は今回初めて知りました。

マフラー、ストールを首に巻ことが風邪の予防にもなるなんて、初めて聞いたんで驚きました。
雑学って色々と筆者自身の勉強になるもんですね。



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